経験がある人の履歴書

会社設立の経験がある人の履歴書の書き方


中途採用を希望するときには、履歴書が必要となります。転職を専門に扱っているサイトなどを見れば、その書き方が紹介されているのですが、どちらかというとサラリーマンとして働いてきた人のためのものである場合が多いです。サラリーマン以外で働いてきた人もいると思いますが、このような場合にはどうやって書けば良いのでしょうか。

会社員の場合、「○月○日 △△に入社」や、「○月○日 △△により退職」といった形で書くのが基本です。なお、退社ではなくて退職であるという点に注意が必要です。退社というのは、その日の仕事が終わって会社を出ることを指しますから、会社自体をやめる場合には退職です。

会社設立をした場合には、そのことを記載します。たとえば、「○月○日 株式会社△△を設立」と記載し、次の行に「同社 代表取締役就任」などと記載します。こうすることによって会社設立をしたことが分かります。その後、設立した会社を辞めたときにはいくつかのケースがありますが、どの場合でも代表取締役などの役職を外れることになります。この場合、「代表取締役退任」と記載します。

設立した会社をたたんで退任する場合、「○月○日 同上社解散に伴い代表取締役退任」というように記載しておけば良いでしょう。会社設立をしたことを履歴書に記載するには、就任と退任だけを記載しておけば良いです。その間にいろいろな経験を積んでいるはずですが、その内容は職務経歴書の記載します。

個人事業主から法人成りをした人の場合、個人事業を営んでいたときのことも履歴書に記載するのが普通です。記載しなければ、その間はニートだったのかと思われてしまうかも知れません。個人事業主になることを「開業」と呼びます。税務署に開業届を出した日が開業日に当たります。開業をして、それをやめた場合には「廃業」という言葉を使います。

開業というほどのものではない場合もあります。何となく自分で仕事を見つけてやっていたということもあり得るでしょう。このような場合、開始したときには「○○業に自営業として従事」、やめたときには「上記業務を終了」と記載しておくと良いです。

一般的なサラリーマンを対象としたテンプレートやサンプルが多くありますが、会社設立をした人には参考にならないと考えてしまいがちですが、使う言葉が異なるだけです。会社設立や個人事業で経験した内容については職務経歴書で詳しく記載することになりますから、履歴書は言葉を換えておくだけで十分です。”